ふかわりょうが思い出のアイスランドと「羊をめぐる冒険」を語る

2021年05月30日

TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」に、お笑い芸人のふかわりょうさんがゲスト出演しました。そこでアイスランド総合研究所(氷総研)の名誉教授としての活動や、出会った「羊」たちとのエピソードを披露しました。

ふかわ「 12、13年前に、地球が生きていることを確認しに行ったんです。"エコ"という言葉を、すごく耳にしたときがあったじゃないですか? 映画の『不都合な真実』だとか、いろんなことがあって。あのときに、いろんなことを我慢する雰囲気が出てきていて」とアイスランドに興味を持ったきっかけを語りました。

続けて「やっぱり地球を愛さないとだめだなと。我々は普段、"地球に住んでいる"って、あんまり実感しないじゃないですか。だから、地球に住んでいることを実感しないと地球を愛せないし、"地球が生きている"って思ったら、地球に対してもっと愛情を抱けるんじゃないかなって」と【地球愛】を語る一幕も。

アイスランドに行った際に、たくさんの羊たちがのんびりと草を食べているんです。羊たちがマシュマロのように、ほわほわして見えた瞬間から気持ちが通じ合えるような感覚になったのだとか。

そこから羊が気になり出し、羊たちに向かって「おーい!」って声をかけると、何百頭もいるみんなが一斉に振り向くと、中に様子がおかしい羊を見つけて・・・。

「仰向けになった羊がずっとバタバタしながら鳴いていて。ちょっと苦しそうにも見えたので、どうにかしたほうがいいのかなって思って、コロンってひっくり返してあげたんです。すると、ヨタヨタしながらも、ゆっくり歩いて群れに戻っていったんです」

それから目的が、【仰向けの羊を探す旅】に変わってしまい、地球は関係なくなってしまったのだとか。羊に会いたくてもう何年も訪れていて、コロナが収束したらまず行きたい場所の1つ。とも語っています。

【仰向けの羊を探す旅】とは、何だか村上春樹の小説のタイトルのようですね。これからもふかわさんのマルチな活躍に期待します!

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