俳優・女優芸能事務所に入る方法はオーディション?スカウト?俳優・女優芸能事務所へ入る方法を徹底解説!

2021年05月14日

芸能事務所へ入るには、オーディションを受けて入るのがいいのか、街でスカウトされるのを待って事務所へ入るのがいいのか疑問に感じている方も多いのでないでしょうか。

また、芸能事務所といってもその数はとても多く事務所選びも難しいですよね。

そこで、ここでは

  • 芸能事務所の入り方

  • 芸能事務所の選び方

  • 芸能事務所を選ぶ際の注意点

などについて紹介していきますので参考にどぞ。

■芸能事務所へ入るメリット

芸能事務所へ所属しなくてもフリーランスで芸能活動をすることは可能です。

しかし、芸能事務所へ所属することでフリーランスの人よりもメリットがあります。

芸能事務所へ入る具体的なメリットを見ていきましょう。

メリット①大きな仕事が入る可能性がある

芸能事務所へ所属する一番大きなメリットは、大きな仕事が入る可能性があることでしょう。

テレビなどの出演依頼は、芸能事務所を通して依頼されることが多いので、大きな仕事やオーディション依頼が入りやすいのです。

しかし、フリーランスとして芸能活動を行う場合、一般向けのオーディションが多く入る仕事も小さなものがほとんどです。

そのため、大きな仕事をしたいと考えているのなら芸能事務所へ所属した方がいいでしょう。

メリット②仕事を探してもらえる

フリーランスの場合、自分でオーディション情報を探すなど自分の力だけで仕事を獲得しなければなりません。

芸能事務所へ所属していても、自分で仕事を探し獲得はできますが、個人では知る機会のない仕事を紹介されたり、将来的に役立ちそうな仕事を選んでもらえます。

メリット③芸能界の分からないことを丁寧に教えてもらえる

芸能界のルール、マナーなどをしっかりと教えてもらうことができます。

ルールやマナーが守れていないと、今後の芸能人としての仕事にも大きく影響がでますので重要なことですね。

また、不安な場合は現場へ同行してうことも可能です。

■芸能事務所に入る方法

芸能事務所へ入る方法は、紹介してもらうケースを除くと

オーディションを受ける

スカウトを待つ

の2パターンです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

オーディションを受ける

芸能事務所がインターネットや、雑誌などで募集をしている「新人タレント募集」のオーディションに応募する方法します。

一般的なオーディションまでの流れは、

  1. 履歴書送付またはWeb応募

  2. 書類審査(一次審査)

  3. オーディション(二次審査)

  4. 合格発表

という流れです。

応募は、芸能事務所へ履歴書などを送付したり事務所のホームページなどから応募するだけなので簡単ですね。

しかし、人気のある芸能事務所の場合は月に数千通という履歴書が送られているため合格率が高いというデメリットもあります。

そのため、芸能事務所を1箇所に絞らず何社かに応募するのが効率がいいでしょう。

スカウトを受ける

人通りの多い場所で、芸能事務所の関係者に声をかけてもらい事務所へ入る方法です。

スカウトをされるには、まず人混みの中でも目立つ圧倒的なルックスが必要です。

スカウトをされやすい場所は、原宿、渋谷、表参道と言われていますが、この場所へ行ったからと言って必ずスカウトされるわけではありません。

その場に芸能事務所の関係者がいて、さらに人混みの中から自分を見つけてもらうという運も必要なため、自分の努力だけではどうにもならないところがあります。

また、スカウトされたとしてもお金を要求されるケースなど悪質なスカウトもあり注意が必要です。

そのため、芸能事務所へ所属するには基本的にオーディションに合格して、芸能事務所へ入るのが主流です。

■芸能事務所の選び方

芸能事務所にはそれぞれ、その事務所のカラーがありますし、事務所の規模も異なります。

ここからは、どのように芸能事務所を選ぶといいのかを見ていきましょう。

事務所の規模だけで選ばない

例えば、所属タレントの多い大手事務所であれば「大手なので仕事はすぐに見つかるだろう」と考えがちですが、所属しているタレントの数が多いということは、ライバルが多いということです。

確かに、大手事務所なら大きな仕事に恵まれるチャンスもありますが、チャンスを掴むためには同じ事務所に所属しているライバルに勝たなけれななりません。

逆に、タレント所属数の少ない芸能事務所であればライバルが少ないので仕事が回ってくる可能性がありますが、大きな仕事が入る可能性は高くはありません。

どちらがいいとは言い切れませんが、どの事務所が自分の目指している方向性に沿っているのかを基準に考えて選ぶといいでしょう。

また、「具体的な方向性が決まっていない」という方は、俳優、タレント、モデルの各ジャンルをマネジメントをしている事務所へ所属するとそれぞれのジャンルの仕事に挑戦できるため、自分の向いている分野、目指したい分野をはっきりさせることができます。

所属料、レッスン費用はいくらかかるのか

事務所によって、所属料、宣伝費用やレッスン費用などがかかる場合があります。

探せば所属するだけなら費用がかからない事務所もありますが、基本的にどのジャンルであろうとレッスンを受けずに大きな案件が舞い込むことはありません。

そのため、レッスン費用は必要経費と考えるべきですが、レッスン費用で自分の生活もできなくなるようでは本末転倒です。

金額は事務所によって異なるため、自分の生活に無理のない範囲でサポートしてもらえる事務所を選びましょう。

■芸能事務所を選ぶ際の注意点

ここからは、芸能事務所を選ぶ際に注意しておきたいことを紹介します。

所属にお金がかかる

スカウトでよくあるパターンですが、所属費用やレッスン費用、プロフィール作成費用などの名目で5~20万円ほど請求される場合は注意しましょう。

ただ、レッスン費用は有名事務所でも行われてることなので珍しいことではありませんので「レッスン費用が必要です」と言われた=「怪しい事務所」というわけではありません。

芸能事務所も会社ですので、売れる芸能人を育てるためにレッスン費用などは必要です。

しかし、プロフィール作成で10万円など明らかに高すぎる金額を要求されたり、「あなたは才能があるので所属費用を特別に無料にします。ただしレッスン料はかかります。」など、「あなただけは特別です」アピールの文言がある場合は注意してください。

基本的にこういった文言が出る場合は、全員に同じことを言っている可能性があるため可能であれば同じオーディションを受けた人と連絡をとり確認してみましょう。

聞いたことのない事務所

知名度が低く、看板タレントがいない、知らないタレントの名前しかない芸能事務所は仕事自体が少ないので、所属しても今後売れる可能性が低いです。

また、所属したところで十分な案件があるかも怪しいところです。

小さな事務所や知名度の低い事務所でも仕事は回ってくるかもしれませんが、大きな案件が欲しい、有名になりたい!というのであれば、看板タレントが数名所属している芸能事務所のほうがいいでしょう。

■まとめ

芸能事務所の入り方を紹介しました。

この記事の内容をまとめると

  • 芸能事務所へ入ると大きな仕事が入る可能性があるなどメリットが多い

  • 芸能事務所へ入る方法はオーディションを受けるかスカウトされる方法がある

  • スカウトを待つよりオーディションを受けた方が早く芸能事務所へ所属できる

  • 芸能事務所選びは自分の方向性に沿った事務所を選ぶ

  • 高額費用がかかる事務所や看板タレントのいない事務所は注意

でした。

紹介やスカウトでない限り、オーディションを受け芸能事務所へ入る方法しかありませんが、応募してもライバルが多いためなかなかすぐには決まらないかもしれません。

そのため、いくつかの事務所に応募し、効率よくオーディションを受けられるようにしましょう。

また、悪質な事務所も存在するため事前にインターネットで評判などを検索しておいたり、スカウトされた場合は名刺を貰って後日返事をするようにしてください。

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