大河主演の吉沢亮、演技力に注目が集まる【必見の過去作】

2021年05月26日

現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」が好調の吉沢亮。主役としての役割を果たし、回を重ねるごとに演技力の高さが評価されています。

吉沢が演じるのは「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家の渋沢栄一。

当時の身分制度に抗う姿や、順風満帆ではない人生を吉沢は入魂の演技で表現していますが、そのスタンスは過去作品でも確認することができます。

例えば映画『一度死んでみた』では、広瀬すず主演で堤真一と吉沢が共演したコメディ。

広瀬は反抗期バリバリのデスメタル系女子の七瀬役、堤は七瀬の父親にして科学オタクの変人社長・計役でかなりのインパクトを放っているが2人に負けず劣らず、計の秘書で存在感ゼロのゴースト社員・松岡を演じている吉沢のぶっとんだ演技も見逃せない。

地味目なルックスだが、計が生き返るまでの時間を稼ぐために七瀬とひと芝居打つシーンでは、七瀬のド下手な演技を呆れ顔で見つめ、『最っ低の演技だ』と毒づく演技を披露しています。

他にも連続テレビ小説「なつぞら」(2019年)でも、共演の広瀬との間合い抜群のやり取りや、映画『銀魂』シリーズ(2017、2018年)でもコメディセンスを輝かせた吉沢。

今回の「青天を衝け」によって、その演技力で注目を集めています。

端正なマスクで、どんな役でも演じきる吉沢のフレキシビリティをこれからも注視していきたいですね。

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