映画デビューの道のりは遠い!?映画デビューの夢を叶える方法を紹介!
女優・俳優を目指している方の多くは「将来的には映画デビューをしたい!」という夢を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、漠然と「映画でたいな~」と思っていても映画デビューの夢を叶えることはできません。
そこで、ここでは映画デビューする方法などを紹介していきますので参考にどうぞ!
■映画デビューする方法
映画デビューするには、映画のオーディションを受ける必要があります。
映画オーディションを受けるには以下の通りです。
一般公募のオーディションを受ける
芸能事務所に紹介してもらう
養成所に入る
それぞれ詳しくみていきましょう。
一般公募のオーディションを受ける
一般公募のオーディションは、素人でも応募できるオーディションで、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の一般公募オーディションで、大原櫻子さんが約5,000人の中から主役に選ばれたのは有名ですね。
ただ、プロも応募できるオーディションなのでライバルはかなり多めと考えておきましょう。
芸能事務所に紹介してもらいオーディションを受ける
芸能事務所に紹介してもらって、映画オーディションを受ける方法です。
芸能事務所にオーディションを紹介してもらうには、芸能事務所に所属していなければなりません。
そして、芸能事務所へ所属するには、芸能事務所のオーディションに応募し、事務所へ所属する必要があるため、「映画デビューまでの道のりが長い!」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、芸能事務所へ所属していると、一般公募されない映画オーディションの情報が多く回ってくるため、映画デビューのチャンスが増えます。
また、実力が認められると早い段階でエキストラなどではなく、役付きで映画に出演できるチャンスが高いというメリットがあります。
養成所に入る
養成所に入れば、映画オーディションの情報が回ってきますし、養成所は制作会社と繋がっていることが多いため、エキストラが必要な時に養成所から派遣されることがあります。
そのため、「とりあえず何でもいいので映画に出たい!」という方や、「映画の撮影現場の雰囲気を感じてみたい」という方は、養成所に入のもいいでしょう。
また、養成所で基礎を学び実力が認められると卒業前でも映画出演の声がかかる可能性もあります。
■「自主制作映画」と「商業映画」の違い
映画には「自主制作映画」と「商業映画」があります。
どちらの場合もオーディションがありますが、オーディションを受ける前に、この2つの違いを理解しておきましょう。
「自主制作映画」は個人で作る映画のことで、映画館で上映されない(上映が決まっていない)ことも多いのが特徴です。
また、オーディションを受ける条件が細かくないことが多いので気軽にオーディションに応募できるメリットがある一方、監督から高い演技力を要求されることは珍しくありません。
そして「商業映画」は、制作会社が請け負って作る映画のことです。
私たちが普段映画館で見る映画や、お店でレンタルできるDVDの映画は商業映画で、上映ルートが決まっているため、確実に映画は上映されます。
商業映画は一般公募されていることが少なく、基本的に事務所経由でオーディション情報を知ることが多いため、養成所や芸能事務所へ所属していなければなかなか情報が回ってきません。
ただ、全く一般公募をしないわけではなく、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のように一般公募をすることも稀ですがあります。
■映画オーディションの注意点
映画オーディションを受ける際、以下の点に注意しましょう。
監督は誰か
撮影期間
撮影場所
ギャラ
撮影場所までの交通費が出ないことが多いので、ロケ地が遠ければそれだけ交通費がかかり負担になります。
そして、撮影期間が長くなれば宿泊費やその間の食費などもかかるので、事前に交通費、宿泊費、食事代がギャラに含まれているのか?別途支給されるのかを確認しておきましょう。
また、得に自主制作映画の場合はギャラ自体が出ないことが多いので注意してください。
■映画オーディションに合格するには
映画オーディションでは、審査員は演技力などの他に、以下の点を見て審査をしています。
礼儀やマナーがきちんと出来ているか
映画のイメージと合っているか
状況判断能力があるか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
礼儀やマナー
何の仕事をするにしても同じことが言えますが、礼儀やマナーの出来ない人とは気持ちよく仕事はできませんよね。
映画を作る上でもそれは同じことで、礼儀やマナーの悪い人は俳優同士、スタッフや監督と良好な関係を作りにくいものです。
そのため、お互い気持ちよく仕事をするために、きちんと挨拶ができるのか、基本的なマナーが守れているのか?は非常に重要視されます。
映画のイメージと合っているか
どれほど有名な女優や俳優でも、その映画のイメージに合わなければ落とされます。
映画のイメージと俳優のキャラクターが合致しているか?というのは、映画を作るうえで最も重要なことです。
そのため、事前に作品のイメージと合わしたキャラ作りをしておくと審査員の印象に残りやすくなります。
状況判断能力
「状況判断能力」と聞くとちょっと難しそうな印象ですが、要は「空気が読める人がいい」ということです。
映画は上映スケジュールや、出演者のスケジュールもあるため、決められた期間、時間内に制作しなければなりません。
そのため、監督の言う意味や、監督がやってほしいと思っていることを瞬時に判断し行動することを求められます。
■まとめ
映画デビューをする方法について紹介しました。
映画デビューするには、一般公募のオーディションを受ける、芸能事務所に紹介してもらって映画オーディションを受ける、養成所に入るの3パターンがあります。
最も手軽なのは一般公募のオーディションに参加することですが、ライバルも多いのでデビューまでの道のりは長いかもしれません。
また、一般公募オーディションは詐欺や怪しいスカウトもあるため注意が必要です。
とにかく映画デビューしたい!というのであれば、ひたすらオーディションに応募していくしかありませんが、「将来的に有名な女優・俳優になりたい」「いつか主演で映画に出たい」という大きな夢がある!という方は、事務所へ所属するか養成所でしっかり学び確実にレベルを上げていくのがいいでしょう。