電撃ネットワークの南部「過激芸」健在
2021年06月03日
頭から缶ビール注ぎ「乾杯―!」
パフォーマンス集団・電撃ネットワークの南部虎弾(なんぶ とらた)(69)が5月31日、都内で開催された、「第30回日本映画批評家」の授賞式に登場した。
この日本映画批評家大賞は映画批評家などが、優れた人材や作品を表彰する。
女優、のんが主演を務め、主演女優賞も受賞した映画「私をくいとめて」で
監督賞を受賞した大九明子監督へトロフィーを贈呈する場面で登場した南部。
電撃ネットワークでおなじみのテーマ曲が流れると会場がざわつき、さっそうと登場した南部は「おめでとうございます!」と祝福のコメント。
さらに「私にはもう一つ、お祝いの仕方があるんです」と言って、久しぶりのあのパフォーマンスを披露。
ポケットをあさり始めた南部は「ビールがあります、そしてコップがあります、これを頭にくっつけます。
これがくっつかないと、映画はヒットしません!」と説明しながら。
「くっつけ、くっつけ! どうですか!」といつものように缶ビールを頭にくっつけながら、コップに注いでいくという、「過激な」パフォーマンスを披露すると、会場からは「おぉー!」と歓声が上がり、拍手が沸き上がった。
南部とは、2019年に腎臓移植手術を受けているが、この日は終始元気な姿を見せ、頭から注いだビールが入ったコップを手にしながら「日本映画批評家大賞、乾杯―!」と授賞式を大いに盛り上げた。
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