芸能界を目指す方にオススメの特技。身に付けておいた方がいい特技や技術とは?

2021年05月29日

「芸能界に入りたいけど、何か特技があったほうがいいのかな?」

俳優やタレントを目指している方で、こんなことを考えたことはありませんか?

結論からいうと特技は断然あった方がいいです。

芸は身を助ける」という言葉もあるように、特技があれば仕事が増えて人気が出るきっかけにも。

こちらの記事では「身に付けておいた方がいい特技」について説明しています。気になる方はご一読を。

■特技があった方がいい理由

特技や技術があることで、オーディションや面接でのアピールポイントになり、仕事の幅が広がるという大きなメリットがあります。

例えば「乗馬の経験」があると「馬に乗るシーン」などで声がかかるかもしれません。

どんな特技が、どんな仕事に直結するかわからないので、特技は身につけておいた方がいいのです。

■どんな特技がいい?

「ルックスがいい」「スタイルがいい」なども特技といえます。誰からも目を引くような容姿だと、街を歩いているだけでスカウトされて瞬く間にデビューもできるのです。

他にも以下のような特技もあります。

  • 高学歴

  • スポーツで実績がある

  • ダンスができる

  • 演技力がある

  • 歌唱力がある

  • 楽器ができる

  • 知識や雑学が豊富

  • トーク力がある

  • モノマネができる

  • イラストが上手

  • 大食い

持って生まれた才能と、努力が必要なものばかりですね。

高学歴やスポーツでの実績は難しい面がありますが、日々のトレーニングで身につけられる特技もあります。

それは「歌唱力」「演技力」「ダンス」です。

自分が思い描く「タレントとして目指す方向性」があると思いますが、この3つのトレーニングをしておけば、歌手、俳優、芸人などジャンルを問わず役に立ちます。

それぞれ必要な理由と身に付ける方法を説明しましょう。

■歌唱力を身に付ける

歌唱力を上達させるためのトレーニングとして「ボイトレ」があります。

ボイトレとは、歌を上手に歌うためのボイストレーニングのことです。

歌手を目指していなくても、歌唱力のトレーニングはやっておいて損はなく、オーディションでもアピールができます。

俳優や芸人でも歌が上手だと、仕事の幅が広がり人気や注目度も上がりますよね。

またボイトレは歌が上手になる以外にも、滑舌や発声が良くなるなど、芸能界を目指す人にとって嬉しいメリットがあります。

歌唱力を上達させるには、ボイトレ教室でプロの指導を受けるのが1番よいのですが、通える範囲にボイトレ教室がない場合や、予算が合わないときは自分で練習しましょう。

自分でボイトレできる方法

  • ボイトレの本やDVD

  • Youtubeのボイトレ動画

  • ボイトレアプリ

  • オンラインのボイトレスクール(有料)

などがあります。

自宅でも発声方法や腹式呼吸から音階、和音の練習もできるのです。

それぞれ試して自分に合ったボイトレで歌唱力に磨きをかけましょう。

■演技力を身に付ける

演技力を高めることは、俳優を目指している人以外でも身につけておきたい特技。

例えば面白いコントは、芸人の高い演技力により笑いが生まれるのです。

演技力のある芸人が、ドラマや映画にたくさん出演しているのもうなずけますよね。

他にもバラエティタレントがアニメなどに声優として出演するなど、演技力があれば活躍の場が増えるのです。

演技力を上達させるには劇団に所属することがよいのですが、難しい場合は自分で練習しましょう。

自分で出来る演技のトレーニング

  • 小説や本を読む

小説や本を読むことで読解力が鍛えられ、想像力や感受性も養われます。

ドラマや映画に出演する俳優も、台本を読んで理解することから始まります。

登場人物や背景、空気感まで、しっかりとイメージしながら読みましょう。

  • 映画やドラマを観て俳優の真似をする

さまざまな映画やドラマを観ることは、何よりも演技の勉強になります。

そして一流俳優の演技を細かく分析して真似をするのです。

セリフだけではなく、表情からしぐさまで完コピ。自分の演技をスマホで撮影してチェックしましょう。

  • 鏡を使って表情をつくる

鏡で自分の顔を見ながら、喜怒哀楽の表情をつくるトレーニングをします。

感情がしっかりと表現できているか、周りの人にも評価してもらいましょう

■ダンスを特技として身に付ける

俳優を目指しているからダンスは必要ない

と思う方もいると思いますが、ダンスが出来るようになると様々なメリットがあるのです。

ダンスのトレーニングをすることで姿勢が良くなり、立ち振る舞いが美しくなります。

ダンスで柔軟性が生まれ、体の使い方を身に付けることで演技力も向上。またリズム感も養われるため歌唱力にも良い影響を与えるのです。

歌手やアイドルを目指す方には、ダンスは必須のスキルといえるでしょう。

ダンスのトレーニング方法

ダンススタジオに通ったり、ダンス仲間と踊ったりすると上達が早いのですが、そういった環境がない方は自分で工夫してトレーニングをしましょう。

ダンスのジャンルは自分の好きなものでかまいません。

  • 動画でトレーニング

最近ではダンスのトレーニング動画が多く公開され、初心者向けの基本から応用まで幅広く見ることができます。

  • オンラインでダンスレッスンを受ける

ダンススタジオがオンラインで展開しているレッスンを受けるのもオススメ。

有料になりますが、プロの講師による本格的なレクチャーで、ビギナーから上級者まで学ぶことが出来ます。

■体も鍛えよう

特技を活かすために「体を鍛える」ことはとても大切。有名な俳優やタレントも日々ジムなどでトレーニングをして自分を磨いています。

芸能の仕事は体が資本。トレーニングをしっかりと積み体力をつけておきましょう。

【ストレッチ】

毎日入念にストレッチをすることで、筋肉の緊張状態がほぐれて柔軟性がでてきます。

ストレッチで体を伸ばすことで、リラックスできて体温も上昇。ケガをしにくい体になるので毎日のルーティンにとりいれましょう。

【筋トレ】

筋力アップをすることで姿勢が良くなり、均整のとれた体つきになれます。

ジム通いが理想なのですが、難しい方は自重を使ったトレーニングをしましょう。

  • 腹筋

  • 背筋

  • 腕立て伏せ

  • スクワット

基礎的なものばかりですが、少しづつでも続けることで効果が期待できます。

■自分の個性を特技にする

特技とまではいえなくても、何か得意なことはありませんか?

優れた技術や、人に誇れるような特技がなくても自分の個性が武器になることがあります。

例えば「潔癖症」や「天然キャラ」のように、個性やこだわりがキャラクターとして人気が出る場合もあります。

他にも歴史や電車に詳しかったり、漢字をたくさん書けたりなど、自分では何とも思っていないようなことも特技になる場合もあります。

他の人より、自分の方が得意かなと思うことは、さらに磨きをかけて特技としてみてはいかがでしょうか。

■社会人としてのマナーを特技として身に付ける

社会人としてのマナーや対応を身につけておきましょう。

あまり芸能界とは関係ないようですが、オーディションや面接では社会人として必要なマナーを身につけているかどうか審査されます。

あいさつや言葉遣い、所作など社会人としてのマナーは特技といえるでしょう。

芸能界といえど、たくさんの人が働いている職場です。

社会人としての常識がなければ、現場のスタッフとも上手く仕事ができず、人気がなくなるとたちまち仕事がなくなってしまいます。

■まとめ

オーディションや面接。芸能活動をするときにも「特技」はメリットになります。

目立った特技がなくても、芸能界入りを目指すなら日々の努力はとても大切。

テレビや映画でキラキラと輝く俳優やタレントも、人目につかないところでトレーニングをして精進しているのです。

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