映画オーディションに受かる人は特徴がある!【有名人になりたい人必見】

2020年04月03日

毎年全国では様々な映画オーディションが開催されているわけですが、せっかく応募したのにもかかわらず結果は不合格ばかりという方は多いのではないのでしょうか?オーディションに向けて完璧に対策された方、それなりに対策された方、ほとんど対策もせずにノリで応募してみた方など、人によってそれぞれです。ただ、ここまで落選続きだとオーディションに受かる人の特徴が気になってしまうものです。 そこで今回はオーディションに受かる人の特徴に関して紹介していきたいと思います。オーディションと言えば顔や体型などの外見も合格に関係しているのではないかということに不安や疑問を持つ方もいますが、果たしてそれらは本当に関係しているのでしょうか?

目次

一次審査に受かる人の特徴

 プロフィール写真
オーディション写真にはバストアップと全身の2枚の写真を用意することが多いと思います。バストアップ写真では頭の先から胸の位置で必ず正面から撮り、身体をひねって角度を付けないようにしておきたいところ。そして顔の表情や肌の質などもみたいので、髪は必ずおでこが見えるように上げるか分けるかし、自然な笑顔 で撮りましょう。歯並びやニキビはそこまで気にする必要はありません。
全身写真の場合は頭の先から足のつま先までフレームに入るように、こちらも必ず正面から撮るようにしましょう。ポーズも足をクロスさせる程度であれば問題ありませんが、過剰なポーズは不合格の原因になります。写真の加工アプリはもちろん、プリクラなども禁止 で、女性であればノーメイクまたはナチュラルメイクにしましょう。服は必ず身体のラインが分かるものを着るのが常識です。
なお、オーデション用メイクついては下記リンク先記事で解説しています。
参考:オーディション用のメイクが存在する!【メイクのルール】

志望動機・自己アピール 
審査員の目に止まる写真を用意すれば、次に必要になるのは審査員の興味を引くような志望動機・自己PRです。志望動機は所属したい事務所に何故応募したのかを書くわけですが、同時に他の事務所との違いを説明しながら、所属した後の強み まで具体的に書きましょう。ただ「○○が所属しているから」などの憧れだけだけではなく、その事務所がどんな人材を求めているのかも事前に調べておくこと。
自己PRではダラダラ長い文章を書くのではなく、1つの特技に絞って具体的かつ簡潔にまとめましょう。その特技や習い事で過去にどういった実績を出したのか、どのような場面で役に立ったのか、数字を入れると審査員側も想像しやすくなります。他にも事務所への所属後に自分の特技がどういったところで生かしていけるのかなど、未来を想像させる ような文章も重要な自己PRになります。
なお、一次審査の合格法については下記リンク先記事で解説しています。
参考:【合格への近道】オーディションの書類選考を通過するには?

二次審査に受かる人の特徴

遅刻をしない
どこのサイトを見ても必ず説明されていると思いますが、オーディションに受かる人の特徴の1つとして「遅刻をしない人」が挙げられます。そもそも本気で夢や目標を持っている人が、よほどの理由が無い限り遅刻をするということはありえません。遅刻するということは、その人のやる気や本気度、さらには誠実さ に欠けていると判断されて当然のことです。
エンターテインメント業界では、現場でスタッフやカメラマンを始めとしたその他大勢の関係者が集結するので、たった一人の遅刻によって何十何百人に迷惑をかけてしまいます。例えば生放送に遅刻したことを想像しただけでも背筋が凍ってしまいますよね?二次審査では指定されたオーディション会場に行く必要が多いと思いますが、余裕を持って30分~1時間前には到着しておきましょう。もし、大幅な遅延、事故などどうしても遅れてしまうのであれば、事前に連絡を入れておくこと がマナーです。

審査員以外にも印象がいい 
どの分野でも、人から良い印象を持たれる方にはどんどん良い話が舞い込んでくるもの。オーディションに受かる人の特徴として愛想の良さ も挙げられ、審査員だけでなく、会場にいるその他のスタッフに対しても誠実に対応しています。これは決して媚びているということではなく、普段から常に見られていることを意識している からなのかもしれません。
そこまで神経質になる必要は無いでしょうが、少なくともオーディション会場にいる時は常に審査されていると思っておいた方が良いでしょう。悪態ついたり無礼な態度をしているところを関係者に見られている可能性も決して0ではなく、それが原因で不合格になることも考えられます。誰からも「この人とは関わっていきたい」 と思われるような人当たりの良い存在になっておきたいものです。

 ハキハキと話せて声も大きい
声が大きいことと叫ぶこととは別ですが、オーディションの時くらいは大きな声でハキハキと自信を持って話しましょう。緊張や不安などの理由によって声が小さい方がいますが、デビューしたり大規模な公開オーディションではもっと大勢の中で話さないといけないので、たかだか数人の審査員と参加者がいる場で緊張している程度では、いつまでたっても合格することができません。
大きな声で堂々と話す人は、どこか自信に満ち溢れている印象 を受けるもの。人に伝える力を持つ方は声優・歌手・モデル・俳優・女優・お笑いなど、どんな分野でも通用する大きな武器であり、養成所などでは基礎中の基礎として教えられます。面接の場では質疑応答が行われますが、名前を呼ばれた時や質問された時には、周りが「おっ!?」っと顔を向けてくるくらい大きな声を出しましょう。
なお、二次審査については下記リンク先記事で解説しています。
参考:【経験談!】オーディションで披露すると合格が近づく特技

顔や体形は関係ある?

オーディションに応募する上で顔や体型などの外見を気にする方が多いのですが、必ずしも外見がオーディションの合格に関係するわけではありません。もっと細かい悩みで言えば、例えば歯並びが悪かったりニキビが気になるという方もいますが、それらは事務所に所属した後でいくらでも治すことができます。
さすがにモデルなどは外見の良さが求められる職業でもあるので、ルックスやスタイルはどうしても大きく関係してきますが、役者・声優・歌手などは外見以外でも勝負すべきところがあります。芸能界はイケメンや美人が多い世界ですが、逆に全く売れていないイケメンや美人も多いわけで、必ずしもデビューや売れっ子になるための必須事項ではありません。
一部の事務所では外見もある程度重視しているところもありますが、純粋に実力のある方 を求めている事務所の方が多いです。オーディションに応募する際には、応募先の事務所が一体どういう人材を求めているのか、公式HPなどを見たりして確認すれば良いのです。
別に外見が悪いから不利になるということは一切ありませんし、オーディションでは外見より内面を特に審査されるということを理解しておきましょう。性格的に問題のある方は問答無用で不合格です。例えあなたの外見が悪くても、そんなものよりあなたにしか持っていない貴重なアピールポイント は他に沢山あるはずです。
なお、身長の問題ついては下記リンク先記事で解説しています。
参考:【困った】能界には身長制限があるのか?

オーディションに受かる人は常にポジティブ

オーディションに受かる人の特徴として、どんな状況でも元気かつポジティブな人が挙げられます。元気で明るい人 は周囲の人にもプラスエネルギーを与えてくれ、一緒に仕事をしていく上でとても重要な武器になります。元気のある人は声や態度にも表れ、審査員の質問に対してもハキハキと答えることができるため、すこぶる印象は良いでしょう。
そして元気のある人はポジティブ精神も同時に持っていることが多く、それらは言動にも出てきます。オーディションの場では自分の印象が悪くなるネガティブな表現をしたところで、待っているのは不合格の文字です。相手に対する伝え方というのは非常に重要なもので、例え自分にこれといって自慢できる特技や趣味が無くとも、伝え方次第では大きな特技だと思わせることができるものです。
例えば「これまで100回のオーディションに応募しましたが、結果は全て惨敗でした・・・」という話を聞いて審査員はどう思うでしょうか?恐らくその場ではフォローしてくれるでしょうが、ネガティブな印象を抱いてしまい、恐らく不合格にしてしまうでしょう。マイナスの結果を最後に持ってくるのではなく、マイナスの結果からどのようなプラスのメリットを得ることができたのか伝えましょう。
なので、どうせ伝えるなら「これまで100回を超えるオーディションに落ちてきましたが、それらの経験によって○○や○○などの重要性に気付き、お陰で○○という武器を得ることができました」などに言い換えてみましょう。これによって審査員にはやる気や熱意はもちろん、失敗の経験を糧に、常に貪欲に努力している という良い印象を与えることができます。