【夏菜】100本ものドラマ・映画オーディション不合格でバイト生活?
夏菜さんが芸能界入りしたきっかけ
夏菜さんは、中学1年生の頃から、原宿などに行くと一緒に行った友達にあきれられるほど頻繁にスカウトされていたそうです!しかし中学受験をして入学した、中・高・大学と一貫教育だった学校が芸能活動が禁止だったため、スカウトはすべて断っていたんだそうです。
そのため、夏菜さんが中学2年生の時、現事務所の『トヨタオフィス』にスカウトされた時も、いったんは断るものの矢田亜希子さんが所属している事務所だったことから、スカウトマンの名刺をとっておいたそうで、それから1年後、自ら連絡し芸能界入りをしたそうです。高校も芸能人の多く通う日出高校に転校し芸能活動がスタートしました!
夏菜さんがオーディションで上手くいかなかった?
夏菜さんは、芸能界入りしてすぐに『野ブタをプロデュース』でデビューし、翌年にはドラマ『ガチバカ!』の生徒役でレギュラー出演!その後は、長期的に売り出したいという事務所の方針で小さな仕事はせず、数ヶ月活動はなかったものの、同年にはヒロインの妹役でドラマ出演をすると『週刊ヤングジャンプ』でも表紙&巻頭グラビアを飾るなど、事務所のバックアップのもと本格的に活動を開始したそうです!
その後もドラマに立て続けに出演され順調なスタートを切りますが、段々とセリフがなくなっていってしまったそう。『最初から役がついて、自分がメインの回もあった。なんの苦労もなく、「意外と簡単かも?」って完全にナメてた。』と当時のことを振り返っているそうです。
必死になり100本以上ものドラマや映画のオーディションに挑戦するもすべて不合格で、お仕事がなく生活できないためアパレルショップでバイトをしていたんだとか。
状況を変えるきっかけとなったのは一体何だったのでしょうか?
夏菜さんがオーディションで上手くいくようになったワケ
2年ほどバイトが主体になってしまう生活が続いた頃、マネージャーから突然電話で『髪をショートカットにしてみたら?』と提案されたそうです。
夏菜さんは安室奈美恵さんに憧れており長い髪をとても大切にしていた為、その提案をされた時は猛反発し『絶対に嫌だ』と断ったんだそうですが、約2時間の説得の末に『落ちるとこまで落ちたんだから、何かを変えるべき』と言われ、決心して髪を切ることを決めたんだそうです。
しかし意外にも切ってみると気分がサッパリし、頑張ろうという気持ちが湧いてきたんだとか。
ショートカットにすると映画『GANTZ』のオーディションでドラマで主演経験のある女優を含む候補者300名以上の中から、スタッフの満場一致で見事、ヒロインの岸本恵役に抜擢されるなど復活を遂げました。
順調なスタートを切っていても、その後もずっと上手くいくという保証はどこにもありません。夏菜さんの場合は最初から上手くいき過ぎてしまい『ナメていた、甘く見ていた』というようにそれが態度に出てしまった事が原因だと本人もおっしゃっていたほど。上手くいっている時でも、丁寧に、1つ1つのオーディションを大切に受ける事が重要です。
上手くいかずに悩んでいる時は、見た目の変化も考えてみるのはどうでしょうか?