TKO木下のYouTube再生伸ばすため、手当たり次第「コラボせぇへん?」
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「TKO」木下隆行のYouTubeチャンネル「TKO木下のキノちゃんねる〜天まで届け〜」で、現在もっとも再生回数の多い動画は573万再生を誇っている。
しかし、その評価数を見てみると、44万が低評価、高評価はたったの8480しかない(6/10時点)。
YouTubeをしている芸能人も増え、木下もご多分にもれず参入したようだが、いまだにかなり嫌われているのだ。
TKO木下が「嫌われ者」に至った理由は19年から20年にかけての報道が原因だ。
19年10月に「よゐこ」浜口の結婚を祝うパーティーを主催した木下は、会費を着服。
それをお笑いのライブでイジってきた後輩の芸人に激怒した木下は、顔にペットボトルを投げつけたと報道された。
また、自身のアパレルブランドの展示会で、お金のない後輩芸人に、まるで押し売りするかのように購入を迫っていたこともあったという。
結局、立て続けに世間を騒がせた報道を、木下は認めた形で、20年3月に松竹芸能を退社することになったが、相方の木本は会社に残り、コンビは解散しないと発表。
しかし実質的には解散状態で木下が退社して以降、TKOとしての活動はいっさいないという。
したがって木下のメインの活動の場はYouTubeとなっているのだ。
そのチャンネルでは、着服・パワハラ・押し売りの当事者である木下が、最初に投稿した「謝罪動画」がもっとも注目を集め、かつ批判されたが、それ以外もほぼすべての動画で低評価が高評価を上回っている。
何かと世間を騒がせる芸人たちとの共演も目立っており、
これまでにも宮迫博之や山本圭壱、西野亮廣、カジサックらとコラボ。
成功している相手とコラボすることで、相手のチャンネルの視聴者も流入して、再生数を上げやすくなるため、このコラボ動画に必死になっているようだ。
実際のところ木下のチャンネルでは、コラボ動画以外は再生数も少なく、評価自体もされないような状況だ。
そのためいつもコラボする相手を探しているそうで、芸人以外には、華原朋美や格闘家の武尊さんなどとも出演している。
数字をもつ芸人やタレントに会うと、手当たり次第に「コラボせぇへん」と声をかけているそうだが、相手が木下だけに、二の足を踏む人も多いようだ。