リモートオーディションや面接はどう対策すればいい?リモートオーディションの内容も紹介!
新型コロナウイルス感染症の影響により、芸能オーディションもリモートで行う会社が増えています。
しかし、ここで気になるのが「芸能のリモートオーディションや面接ってどう対策すればいいの?」「そもそもリモートオーディションって何をするの!?」という点です。
初めてリモートのオーディションを受けるのなら尚更、事前に対策しておきたいですよね!
そこで、ここでは、リモートオーディションの内容や対策方法などについて紹介します。
■リモートオーディションの内容と流れ
これまでの芸能オーディションの一基本的な流れは、
書類審査(一次審査)
書類審査合格者は、後日会場に行き面接・実技・質疑応答の2次面接を受ける
合格発表
という流れでした。
リモートオーディションの流れと内容
スマホまたはパソコンからオーディションへ応募(一次審査)
主催者から本人確認の電話またはメールがくる
後日、リモート面接についての説明を行う(そのまま面談に入ることもあります)
指定された日時に、スマホまたはパソコンで面談(自己PR・実技・質疑応答)
合格発表
という流れになります。
また、リモートオーディションは、Zoomを使うところが多いので事前にアカウント登録を済ませておく必要があります。
■リモートオーディション対策・注意点
リモートオーディションは、これまでのオーディション内容と変わりませんが、リモートだからこそ注意したい点もあります。
詳しく見ていきましょう。
①リモートオーディションをする場所に注意
②服装はシンプルな清楚系
リモートオーディションは、清楚、清潔感のあるシンプルな服装で行いましょう。
派手な服装や清潔感を感じられない服装は審査員に良い印象を与えませんし、服装が原因で不合格になる方も少なくありません。
派手な髪色、派手なメイク、派手な服装でオーディションに挑んだ場合、目立ちますし個性を出すことはある意味出来ているのですが、「派手な人」という記憶だけが残りやすく、本来の能力など審査員にアピールしておきたい部分がぼんやりしてしまいます。
また、仮にお芝居や歌の能力が高くても、派手な印象や不潔な印象を受ける人物を今後どう売り出すのか?と考えると難しいですよね。
やはり芸能事務所も利益を出したいので、CMなどにも採用されやすい清楚、清潔感のある人物を好みます。
③服装は明るい色で女性はスクエアネックがおすすめ
④スマホ・タブレットは手持ちNG
スマホやタブレットを手に持ってリモートオーディションを受けると
うっかり落とす可能性がある
ブレる
メモを取るときなど、画面から自分が消える
このような可能性があるため、必ずスマホやタブレットを固定できるものを用意しておきましょう。
⑤事前にライト調整を済ませておく
⑥カンペ・履歴書・企業の連絡先を手元に用意しておく
■大手芸能事務所のオーディション状況
2021年現在の、大手芸能事務所オーディションの開催状況を確認してみると、リモートオーディションを取り入れているところと、これまで通り対面での面接を行っているとこrがあります。
ワタナベエデュケーショングループ
「ワタナベエデュケーショングループ」では、現在全てのジャンルでリモートオーディションができるようになっています。
オーディションはZoomを使って行い、スマホでもOKで、約2時間程度で終わります。
松竹芸能
「松竹芸能」もリモートオーディションを行っています。
オーディションはビデオ会議機能を使って行っており、養成所も同様に面接はリモート(Zoom)で行われています。
宝映テレビプロダクション
「宝映テレビプロダクション」では、対面でのオーディションを行っています。
会場は、
アルコールスプレーの常備
事務所受付にアクリル板を設置
レッスン当日朝に検温報告
レッスン中のマスク、フェイスシールド等の着用
など、コロナウイルス感染症対策を行っています。
プロダクション・エース演技研究所
「プロダクション・エース演技研究所」では、対面でのオーディションを行っています。
オーディションでは
マスクの着用
三密回避
消毒用品を常備
飛沫防止ビニールの設置
などの対策を行っています。
プロアクターズラボ
「プロアクターズラボ」は、対面でのオーディションを行っています。
オーディション会場では、アルコールスプレヤーの常備や消毒の徹底など、十分な注意、配慮を行った上でオーディションをこれまで通り開催しています。
■まとめ
リモートオーディションの対策や、オーディション内容などについて紹介しました。
オーディションの内容は、基本的にこれまでと同じことですが、リモートの場合は途中でフリーズしたり、音声が遅れて聞こえるので上手く話しが噛み合わなくなるなどのトラブルが起こりやすいため、対面でのオーディションとは違う緊張があると思います。
しかし、遠方まで交通費をかけてオーディションを受けに行く手間がなくなったり、実技動画を送る場合は自分が納得できるまで撮り直すことができるなど、リモートだからこそのメリットもあるので、まずはどんどんオーディションを受けてみましょう!